昨日の夕方、久しぶりに高校時代の同級生から電話があった。
まぁ〜僕ら仲間内の久しぶりな会話の最初の一言と言えば『最近ど−よ？』という定番のセリフだけど、だいたいが、『まぁ〜ぼちぼち』とか『仕事が変わった』とか、そういう会話で始まり、『まぁ〜たまには遊びにこいよ。（飲もうよ）また連絡するわ』で終わる。
でも今回は予想もしない話が待っていた。
転職の話だったはずが、なんと市議会議員になるという話だった。
そりゃ〜確かに転職と言っちゃそうだけど、つい最近まで子供３人抱えて普通にサラリーマンやってた人間が政治家の先生になるだなんて予想もしない発言に驚きを通り越して、思わず笑ってしまった。
『ていうかまじ？』→『うん。マジ（笑）』→『はぁ〜？君はどこまでいっちゃうの？』
そんな会話を交わしながら当選結果を待っている彼が、なんだか自分なんかより大人だなと感じた。
というよりも自分が何も成長していないだけか…
今まで対等だと思っていた友人達がどんどんステップアップしていく。友人としては喜ばしい事だし応援したいと思う。
政治家になりたいとは思わないけど、今回は本当に自分も変わらないといけないと強烈に感じた。
その夜、彼は見事当選を果たして３１歳にして市議会議員になり、ついに仲間内から政治家の先生が飛び出した。
泥臭い世界かもしれないけど本当に皆のために頑張ってほしい。おめでとう！
