今日は離れて暮らすK君(2番目の子)の4回目の誕生日なんです♪
今回はプレゼントを贈るくらいしかしてあげられないけど、来年こそは一緒にお出かけとかしたい(それを許可してもらいたい)。
3月20日といえば、過去に大きな事件とか出来事が起きた日でもあり、この子達の世代の社会の教科書にも載りそうな戦争が勃発した日でもあります。
僕が知ってるものをあげると・・・
明治15年3月20日 上野動物園が開園
1969年3月20日 ジョンレノンが結婚
1995年3月20日 地下鉄サリン事件
2003年3月20日 イラク戦争勃発
2005年3月20日 福岡県西方沖地震
・・・これだけあれば絶対に息子の誕生日は忘れないですw
◆この子が生まれた時のエピソードをひとつ。
・2003年3月20日午前0時20分。
当時は昼間の仕事を普通にこなしながら副業として美容と健康のため(?)古巣の佐川急便で20時〜翌1時まで発送のお手伝いをさせてもらっていたんですけど、不幸な事に誤って右足首のじん帯を損傷してしまいました。
しばらく動けなくなっいたのですが、現場責任者の指示で早退、車に乗り込んで、左足でアクセルとブレーキをコントロールしながら、痛みで冷や汗ダクダクになりながら、やっとの事で自宅に到着。
『Mちゃ〜ん(Kの母)!、ごめ〜ん!起きてる?俺ちょっと佐川でケガしてもうて、しばらく仕事行けないかもしれん。悪いんだけど今から病院行ってくるから』
(Mちゃんトイレから登場)
『E君(おれ)・・・どーしたの?あ、行くなら私も連れてって・・・・・あのね、破水しちゃったみたい。あは(笑顔)』
ええええええ〜〜!!!!
というわけで二人そろって深夜2時に病院へ直行しました。
入院セットを持って足を引きずりながらMちゃんを産科へ連れていき、看護士に自分もケガしている事を伝えて、待合室で待つ事1時間ちょい。先生が説明に来た。
足の痛みはどうか?と聞かれて痛い(ホントに痛かった)と言ったら、状況によっては居てもらわないと困るから痛みを取るために注射(局部麻酔?)してあげるから頑張って待っていて欲しいと言われ承諾。
外科から車椅子で戻ってきたらMちゃんが陣痛促進剤の影響で苦悶の表情を浮かべてた。
・午前9時15分ごろ
破水時のショックでお腹の子供が排泄物を吸い込んでしまった可能性があり仮死状態になりかけている事が発覚。
Mちゃんの顔色も急変。母体も危険になってきたので先生は帝王切開を決断。
必要書類に子の父親としてのサイン。
急に親としての自覚が出てきて、心配で足の痛みも忘れる。
・午前10時00分
イラク戦争 アメリカ軍攻撃開始と同時にKAZAMI君誕生する。
女の子と言われてたのに男の子だったwww
事前に買っておいた大量の女の子グッズはどうするんだ?考えながらも、汚物吸引後に元気に泣いてくれた事に安堵。
Mちゃんも、なんとか大丈夫だったようで、ちょっと涙がちょちょぎれた。
赤ん坊を見せてくれた看護士さんが戦争報道を見ながら『お父さんも大変でしたし、世界じゃこんな事起こってるし一生忘れられない日になるんじゃないですか?』と言われた。
自分もその後手術室へ。
家族みんなで病院に入院www
この日は一生忘れられない日になった。