癒し系まーぼなす

まーぼなす(作者=40代AB型、夢見る中小企業経営者)の雑記ブログです。ごくたまに皆様のお役に立つことを書くかもしれません。

ドコモ ケータイ送金

先月21日からドコモで始まったサービス。『ドコモ ケータイ送金』を初めて使ってみました。

このサービスはNTTドコモが、みずほ銀行の所属銀行として銀行代理業の許可を取って始まったサービスで、送金側と受取り側がドコモのケータイ利用者であれば、モバイルバンキングのように事前に登録などをしなくてもすぐに送金や受け取りなどが行えるサービスです。

実験的に使ってみた感想としてはモバイルバンキングをやっていない人にとっては大変便利なサービスですね。また、匿名で送金する時などでは使えそうです。(少し怪しげですが)

オークション利用時なんかは良いかもです。

送金側は【iMenu】→【メニューリスト】→【モバイルバンキング】→【ドコモケータイ送金】の順番でアクセスします。

そして【送る】を選択してあとはガイダンスに従って進めていくだけでOKです。

少し分かりにくいところは、相手のケータイ番号を入力するところと、相手のケータイの名義人の最初の2文字をカタカナ入力するところですかね。

とくに最初の2文字の入力に関しては仮にも送金先ケータイの名義人が本人ではなく、まったくの他人の場合もあるかもしれないので確認が必要です。

ちなみに月に最大で2万円まで送金できます。

例えば何かのきっかけで相手に2万円送金するとして、この2万円。。。どこから湧いて出てきたのかと言いますと、翌月の自分のケータイ料金に上乗せして請求が来ます。

モバゲーなどをやっている人なら分かるかと思いますが、ケータイでアバターのグッズを買う時にクレジットカードなどではなく、【ケータイ払い】というサービスが使えますがこれと同じ考え方です。

もっと平たく述べるならドコモの携帯を使っている人で個人名義のものであれば毎月2万円分までドコモがお金を立て替えてくれるという訳です。

仮にある月のケータイ電話の請求金額が1万円だったとします。

そして仮にこの月にケータイ送金を使って2万円ほどドコモから借りたとして、翌月請求は合計3万円の請求書が届くという訳です。

※ 厳密に言うならこれに送金手数料(1回あたり105円)が乗ってきます。

逆に受取り側ですが相手から送金手続きがなされたらメッセージRが届きます。

そして送り側と同じようにアクセスして【受取る】を選択し、ガイダンスに従っていきますがこの時4つの選択方法があります。

モバイラーズチェックとして月々の携帯料金に充当(利用期限は24ヶ月以内)

・銀行口座で受取る

・受取らない

・あとで受取る(期限付)

モバイラーズチェックの使い方まで書くと長くなるので、ここでは銀行口座で受取る場合のみ書きます。

受け取り側はメッセージRで知らせが来たら前述の通りアクセスして、入金して欲しい銀行口座を指定します。都市銀や地方銀行のほか信金やゆうちょも可能です。

自分の口座を間違える人はあまり居ないと思いますが、きっちり確認しましょう。

出来ればメッセージRが届いた時点で指定するのが一番ですが仮にその時に出来なかったとしても14日以内にこれをやれば受取る事ができます。

期限内にやらなかったり、受け取りを拒否した場合は相手に通知が行って事実上は送金分は戻されます。

銀行口座受け取りの設定が終了すると相手には送金完了のメッセージが入ります。

ここで注意して欲しいのは相手にメッセージが入ってから実際に銀行に入金されるまで若干のタイムラグが生じるという事です。

公式では送金完了のメッセージを受信してから1〜2日かかる旨が書いてありますが、まーぼなすが実験した際もやはり中1日は掛かりました。

ですから受け取り側はこの設定を終えてから翌々日以降に銀行口座を確認しましょう。

(でないと何度も銀行に足を運んで寂しい思いをする事になります)

実際に入金が確認できても相手にはこの通知は行きませんので、人間関係的には念のため『お金入ってたよん♪』と伝えてあげたら良いと思います。

 

このサービスの良いところは同じドコモで個人名義同士であれば、いちいち銀行口座の番号の遣り取りをしなくても送金や受け取りが行えるというところでしょう。

さらに考え方や利用方法によってはお得になるかもしれません。

給料日までまだ何日もあるけど、たまたま大出費があったから厳しいなんて時に下手にキャッシングなどをしなくても105円(みずほ銀行以外での受取りは、受取側に+65円の手数料)の利息で借りられるという事ですね。

この利息が高いか安いかは別にして手軽で良いです。

まぁでも翌月に強制的に請求に乗っかってくる訳ですので、請求書を見たら軽くビックリするかもしれませんが・・・。

ドコモ公式などを見てると飲み代のワリカン分を送金しているようなイメージがありますが、そもそも落ち着いて考えてみると、ワリカンを銀行振込にしている人達って、一部のお堅い業界の方だけのような気がします。

ドコモとは言えNTTですから、これもやはり電電公社時代からの風潮なのでしょうか?

一般の人達の多くはその場で現金のやりとりしてますよね。

でもあんまり細かい金額までその場で計算されて現金のやり取りなんかすると、せっかくのゴキゲンほろ酔い気分も興醒めしてしまいそうです。。。

他のキャリアとも連携できるようになれば、もっと使えるかもしれませんね。

本日これまで!

 

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