by アメーバニュース
http://news.ameba.jp/domestic/2009/10/46888.html
一浪の末、東大法学部に入学したところまではまずまず順調だった谷垣氏。しかし東大でスキー山岳部に入部した彼は、山登りに没頭して留年を繰り返した挙句、8年かかって大学を卒業した。卒業時にはすでに27才で、完全に就職時期を逃していた彼は弁護士を目指した。
しかしその後もコトは順調には運ばない。今で言うところのフリーターのような生活を送りながら司法試験を目指すも、不合格となること実に7回。8回目の受験で悲願の合格を果たした時、すでに34才になっており、過去のインタビューでは「法務省の赤レンガを何回見たか覚えていない(司法試験の合格発表が法務省で行われるため)」と答えている。
※アメーバニュースより一部抜粋
少し抜粋させてもらいましたが、かなり苦労人だったみたいですね。
しかし、谷垣総裁が元弁護士だったのは初めて知りました。
確かに記事の中で言われているように司法浪人を続けるだけ裕福であったのかもしれませんが、あの難関過ぎる旧司法試験を諦めずに8回目で合格できる事は凄いことだと思います。
不合格した経験ある人なら一度は味わってると思いますが、あれ本当に心折れますよね・・・。自分もよく分かります。
一度中途半端に浪人や今で言うニート的な生活に陥ってしまうと、よほど何か衝撃的なことがあって強制的に気合を入れてるか、強い精神力が無ければ抜け出せないと思います。
歳を取れば取るほど考え方も固くなって若い頃のような柔軟な動きに消極的にもなりますよね?
自分はいま34歳になり、幸いそんな状況に長くドップリ漬かってしまった事はほとんど無いですが、もしそんな状況に陥ってしまったら少なくとも数年のリハビリが必要になってしまうかもしれません。本当に怖いです。
とくに勉強というのは自分はもともと好きではありません。
新しいことを覚えるのってストレスなんです。
また、周囲の影響も少なくなく、そんな歳から勉強しても遅すぎるとか、そんな事よりも会社のことだけに集中せよ。だとか不景気だし資格とっても成功できないよ?みたいな声に微妙な反応をしてしまっているのが正直なところですが、自分の成功とは資格を取ることだけではなく、合格してやっと初めてスタートラインに立ち、いかに活用しながら自分の将来を築き上げるかだと思っています。
ですから、いま自分の中の敵は日頃ダブルワークをしているライフスタイルの中で慣れとか甘えとかが出てきて、少しなら良いかと勉強を立ち止まってしまい兼ねない事ですね。
来年また司法系資格の受験をしますが、初めてチャレンジしようと思った頃の気持ちを忘れずに良い意味で自分を追い詰めながらコツコツと続けていきたいものです。
谷垣総裁は34歳にスタートラインに立って、このように立派な政治家になられている。って事は34歳からでも遅くはないという事ですよね?
自分は政治家になろうとは思っていませんが、この記事を見て少しだけやる気が出てきました。
何を始めるにも『今さら』という事はありません。
何かを始めるその時そのタイミングこそ、その人の『旬』なのですから。
本日これまで!
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