今日はサイフのお話です。
サイフと言っても『財布』ではなくて『採譜』の方です。
まぁ、前者のサイフについてはこのところ季節外れの猛吹雪が吹き荒れている様子ではありますが。。。
『採譜』とは一般的に音楽などを耳コピして譜面に起こす作業のことを言います。
世の中にはこれを業としている方もいらっしゃいます。
楽器などと付き合っていると、たまにテレビやラジオ、動画などで『あ、これ弾いてみたいな!』と思える曲に出会ったりするものですが新曲だったり、あまりにもマイナーな曲だったりすると譜面が市販されていなかったりするものです。
そこで『耳コピ』という技が登場する訳ですが、バンドなんかですと耳コピが得意な人とそうでない人がいますし、得意な方であっても完コピをするには相当な慣れが必要です。
そこで、主旋律やコードのみ、あるいはパート別などに楽譜を作成して皆がその曲を演奏できるようにしておくのが理想ですよね。
本来であれば採譜業者さんにお願いした方が素晴らしい楽譜が出来上がるものと思いますが前述の通りこのところお財布のブリザード状態が続いているため、かなりの難易度でない限りは時間を掛けてでも自分で作成したいと考えています。
しかし、まーぼなすはプロの方のような絶対音感など身についていませんし、相対音感に関しても『完璧』と言えるほど自信があるわけではありません。。。
ですから、普段どうしても自分で譜面を起こす時は、楽譜にしたい楽曲をなるべくスロー再生したり、小節ごとに区切って果てしなくループ再生しながらギターやキーボードで合わせて譜面を書いていきます。
世の中にはこんな素人採譜をする人間に優しいソフトウェアもたくさん売られていますが代表的な楽譜作成ソフトの『Finare』はお値段がはるので基本手書き。
(一応廉価な譜面作成ソフトは持ってますが・・・)
DAWソフトはもっと高かったりするのでフリーソフトをいくつか利用しながらの作業になります。
最近のDAWソフトは本当に高性能で良さげですね〜。羨ましくて夢にまで登場します(笑)
素人には宝の持ち腐れである事は承知の上ではありますがいつか必ず欲しいと思っています。
さて、現在ド素人採譜を行っている曲はピアノとサックスの曲です。
バンド譜の場合ですと基本的にベースラインやドラム部分から書くのが定石のようですが今回はベースもドラムもギターも居ない曲ですので少しだけ労力が軽いです。
約5分の曲ですが忙しいのもあってこの1週間でまだ1分半も進んでいません。
採譜自体は初めてという訳ではなく、以前ギターなどの弦楽器を主に弾いてた頃もたまにやっていた作業ですので苦ではありませんが、久しぶりにやってみると自分の処理能力が劣化した事に気づかされて軽く凹みます。
でも、これが完璧に仕上がれば自由に練習が進むと思うとテンションが上がりますので頑張って最後まで書いてみたいと思います。
地道に続けてトレーニングを重ねれば、いろんな楽器の採譜に対応できるようになりますかね?
まーぼなすの能力ではまず10年掛かっても業として採譜を行うことなんて出来ない事と思ってますが趣味で楽しめるぐらいまでにはなってみたいです。
この話題は新しい発見などがあればまた書きたいと思います。
本日これまで!
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