癒し系まーぼなす

まーぼなす(作者=40代AB型、夢見る中小企業経営者)の雑記ブログです。ごくたまに皆様のお役に立つことを書くかもしれません。

衆議院・参議院の審議中継が秋ドラマより面白い件

まず、本日はヤマハレッスンの日なんですがインフルエンザのため欠席しました。

 

本来余ることなんか無い時間が無駄に余ってしまったので、いろいろと資格や経済の勉強に当てたいところなんですが、夕方からやってくるひどい頭痛に悩まされたりしてなかなか有効活用が出来ていないんです。

気を紛らわすために取り貯めていたドラマなども見終わってしまい次は何をしようか考えていたら良いものを見つけました。

国会の会期中などではよく昼間NHKでやっている国会中継です。

 

ご存知の方も多いと思いますがこれ実は衆参両院ともインターネットで過去のものも見る事ができます。

最近始まった予算委員会のインターネット録画版を見ていたらこれがまた面白い事になっていまして一度見始めると簡単に数時間は過ぎていきますw

政権交代後の今の予算委員会について重点的に見ていて思った事なんですが、自民党って政権交代後は大物議員が落選をしてしまった関係で役者がいないだのっていろいろ言われてしまっていましたが実はそんな事ないのだと。

 

またもう一つ大事な事は、予算委員会に関する報道はテレビや新聞ではごく一部のことまでしか伝えられていない事実。これはまぁ物理的に仕方ない分もありますが、普段そのごく一部分だけしか受け取れていない国民は本当に正しい判断が出来るのかと。

言論の自由【知る権利】を主張するメディアの記者さん達の仕事は本当に重要なポジションにあり、その各々の方の思想信条のあり方で社会のバランスをひっくり返してしまう事が出来るという事を改めて感じました。

日頃から誠実報道をされている記者さん達に感謝しつつも、一部においてはその辺のモラルも守ってもらいたいと思うところです。

 

さて、何度かブログに書いてしまってますので隠す事も無いのですが、まーぼなすは衆院選では選挙区・比例ともに自民へ投票しました。

正直最近は自民の存在感が無くなっている気がして寂しく思っていたんですが、この予算委員会の中継録画を見ていたらちょっとだけ安心しましたね。

正直なところ、今回ばかりは下野して良かった面も大きいのかも。

 

その理由は、今まで党の役員とか派閥のトップをやってきた先生方が何故そういう立場にあったのかという事が予算委員会での質問を通して理解できたから。

今までは政権側であったが故、何となく『上から目線』的な面も感じたりしていた部分もあったんで分からなかったんですが質問を聞いていたら意外に分かりやすく、簡潔で、そして何よりもジェントルでスマートな印象を受けました。

とくに町村先生、加藤先生、舛添先生の質問は民主側の野次さえまったく気にならない(野次すらほとんど起きない)くらいインパクトあります。このスマート過ぎる攻撃力は絶妙です。

他の若手議員の方たちの攻撃力も凄いものがあり本当に感心しましたが、露骨に攻撃する内容であるとしても不思議な事にまったく嫌味に感じないんですよね。

あらゆる意味でこれからの自民党に期待が持つことができました。

 

前年度の予算審議の時もその前もこの中継に興味あったので、わざわざビデオまでとって見る事もあったんですが、僕は基本的にこの手のものを見る時はあくまでも中立の目線で見てるんです。

しかし、以前の野党議員は残念なことに何かこう嫌味に聞こえるケースが本当に多かった。

それに今回もう一つ言わせてもらうなら、自民議員にスマートな攻撃をされた後に総理や各大臣がご答弁をされている訳ですが答弁内容うんぬんでは無く、周囲のやらせ的な拍手だとか、『よし!』とかいう変な野次は返って余計に痛々しく見えるのでよくないと思いますね。

またここ1年くらいの間はメディアの報道の仕方も偏向過ぎてギクシャクしまくりで・・・余計に野党側のそういう発言にギャップを感じていました。

 

やはり真実は現場にあるんですね。(当然のことですが)

 

今回は総理の政治資金規正法のことだとか外国人参政権憲法審議に関する問題、外交問題など様々な事が審議されていますが、今のところ一番印象に残っているのが昨日の舛添前厚労相参議院予算委員会での質問です。

現職大臣だった頃は本当に国民第一に考え体を張って仕事をされてきた方なんだと感じさせられました。

新旧大臣対決という事である意味期待して見ていたんですが、良識の府と呼ばれる参議院らしい質疑でした。冒頭から何かこう日本人の心というか武士道を感じさせる一面がありました。

途中、長妻大臣が2度ほど素で『舛添大臣にお答えいたします』と切り出して、そこへ誰も突っ込みや野次が飛ばなかった事に笑ってしまいました。

さすがに3度目にお気づきになった時はご本人も苦笑されていましたが、それだけ舛添さんは絶大なのでしょう。ただ、まーぼなすは自民に票を投じましたが長妻さんには頑張って欲しいと思っているんです。

厚生労働省に関する案件については本当に党派を超えて良い制度改革を行ってもらいたいと思います。

 

ドラマや映画で見るものが無くなってしまった方はぜひ一度この中継録画を見てみると良いと思います。違った角度で政治を見ることができますし、メディアによって意見が様々である事が目に見えてきます。

簿記を深く勉強すれば経済紙が見やすくなるのと同じようなニュアンスです。

よろしければリンク貼っておくのでどぞ♪

カレンダーをクリックすればその日の審議が見れます。また、質問者別に見る事もできますよ。

参議院インターネット審議中継

http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

衆議院インターネット審議中継

http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=HM

 

本日これまで!

(ちょっと長文すぎましたね・・・)

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