乗換案内人

さっき神奈川県内某所のドトールでの話。


待ち合わせ＆時間調整のためにコーヒー飲みながら週末の試験勉強してたら、２０代の若い男女が神妙な面持ちで何やら込み入った話をしていた。
ど−やら女の子が彼氏に振られそうで男友達に相談を持ちかけているようだ。


娘『でね、あたしだって我慢できないからさぁ〜○○○？の事を彼に聞いたらさ、いきなり逆ギレしてもう別れようとか言われたのね』

男『聞いただけで怒られたの？』

娘『そう。別に問い詰めようなんて思ってないし、あたしだってそんなの興味ないから』

男『もぉ−いいぢゃん！別れちゃいなよ』

娘『でもね、その後すぐに彼も謝ってきたから』

男『じゃ、ど−すんの？』

娘『もうちょっとだけ様子をみてみよ−と思ってんのね』

男『いや絶対またそういう事あるって！やめといた方がいいよ。普通の人ならそんな事ないっしょ。ましてや俺だったら絶対そんな事できないし、オマエの事ダイジにできるんだけどなぁ』


・・・俺『（心の中で…オイオイ。相談者が色かけんなよ』


娘『あたしダマされてんのかな（本泣）』

男『それはダマされてるね！そいつはさぁ〜オマエの事とりあえずキープしといて都合のイイ時だけやりたいだけなんだって。』


・・・俺『（心ん中で…オマエもな）』


娘『やだ！もう誰も信じらんない…だってアタシが…（聞き取れなかった）』

男『だけどさ、世の中そんなのばっかじゃないよ。俺だったら絶対そんな事ないからさ、いっその事乗り換えちゃえば？オマエから見て俺はどうなのよ？』

娘『△△君はやさしいし頼りがいがあると思ってるけど分かんないじゃん』

男『一回付き合って味見してみりゃ絶〜っ対わかるから！大丈夫だよ』


・・・俺『（心ん中で…それは別の意味での味見やろ？）』


娘『でも△△君はこないだ彼女できたって言ってたじゃん』

男『オマエが真剣なら今すぐ別れるよ。ど−せ付き合ってるようで付き合ってないみたいなもんだし、あんま会ってね−から』


・・・俺『（心ん中で…それはアンタにとって肉体関係のみのキープとしか思ってないからやろ？）』


☆少しここで沈黙☆


娘『ホントに大事にしてくれる？』

男『あたりめ−じゃん！前からずっと気になってたんだよね』

娘『アタシわがままでも平気？』

男『平気だよ。たぶんワガママだなんて思わね−よ』

娘『その彼女ホントにちゃんと切れる？』

男『女関係は全部切るから付き合おうよ！』

娘『うん』

男『とりあえず今日は俺んち泊まっていきなよ。その方が一人になって考えこむことね−だろ？』

娘『うん』

・・・俺『ちょwwwwwwwwwww』


そのあと２人はいきなりベタベタし始め、手を繋いで仲良く関内方向へ歩いていった。。。


ってか本能丸出しの男と進歩のない女のお似合いカップルがここに成立したようです。



お後がよろしいよ−で（笑）


さて会社戻って勉強じゃなかった仕事しよ−♪