先週の土曜日はレッスンが無かったので自主トレを中心にやっています。
新しく習うところの予習をしたり、自分が個人的に買った楽譜の曲を練習したりなどです。
試験勉強がなかなか気乗りしないので気分転換も兼ねてやっていたりしますが、これのせいでずっとサックスのトレーニングばかりでかえって勉強が捗りません(笑)
さて、サックスの練習についてですが、いつも普通にロングトーンやタンキングの基礎練習をしてウォームアップしますが、以前にも書いたブローアップを併用しています。
その前に1つ謝っておかなければならない事があります。
前回これの件について書いた際、C#を狙って吹く内容を書いてしまいましたが、間違っておりました。過去の記事を参考にされた方がいらっしゃいましたら、申し訳ありませんでした。
過去の記事を修正しました。
通常は440HzでコンサートCを狙って吹きます。
※アルトのC(E♭)ではありません。ピアノなどでいうCです。
最初、この【C】の音が出なくて苦労していましたが、このところやっとコツを掴みまして出るようになりました。
まーぼなすのアンブシュアは恥ずかしながら今までかなり悪かったようです(笑)
早い話が下唇の裏にいつも跡が残るくらい噛み過ぎていたため【C#】しか出なかったようです。これは普段のレッスンや自主トレにも言えていた事です。
今の今までずっと、クセのあるアンブシュアのままチューニングを合わせていた為にまったく気が付きませんでした(泣)
よく口や腹筋が疲れて練習を終える人が多いですが、まーぼなすの場合たまに下唇の裏が痛くて練習を終える事がありました(笑)
(以前は気が付くとよく流血してました・・・)
学生時代、ギター習っていた頃、最初は指の皮が薄いせいでグリッサンドやスライド奏法をすると皮が擦り切れて血まみれになった経験もあるので、楽器の練習とはこういう痛みを乗り越えてこそ上達するものなのだ〜!と、気合と根性でこの痛みを乗り越え、良いか悪いかは別にして下唇の裏側も皮が厚く(?)なりましたしwww
今年に入ってからは意識するようになっておりましたので、あまりそこまで痛くなる事はありませんでしたが、練習も佳境に入ってくると噛み過ぎる傾向がありました。
しかし、このブローアップでウォームアップするようになってからは、下唇の裏に跡が残るような吹き方をすると【C】が鳴らず、どんなに頑張っても【C#】または【D】しか出ません。
ダブルリップにしてみたり、口の奥を大きく開けるなど工夫しながら試行錯誤した結果、やっと楽に【C】が出せるアンブシュアが決まりました。
説明書によれば、さらに下に4度まで出せるようにしなさいとの事ですが、さすがにまだ【G】までは鳴りません。
いいとこ【B♭】と【A】の間まででしょうか。
しかしこれが分かったおかげで【B♭】〜【D】までをコントロール出来るようになってきたのは大進歩ですね。
この練習の後にサックスに持ち替えて練習すると劇的に音が変わり、今までよりも楽に吹く事が出来るようになり、ビブラートも以前よりキレイにより自然に鳴るようになってきました。
(今までは強引に鳴らしてました。。。あれでよく鳴ってたなぁ・・・)
ブローアップを練習に追加してからは約10日あまりですが、こんなに早く効果が現れるとは思いませんでしたね〜。
安定度はまだまだですので今後も続けていきたいと存じます。
いや、、、ホント、これオススメです!
ちなみに、まだこれできっちり練習した事はありませんがオーバートーンや、フラジオ奏法の基礎練習にもやり方しだいでは使えると思いました。
このあたりについては、自分のレベルがもう少し上がってから追記したいと思ってます。
それとブローアップで練習する際はチューナーは必須です。たまに初心者の方でチューナーを持っていない人を見かけますが絶対に買っておいた方が良いです。
出来れば、メトロノーム機能が付いているデジタルチューナーが値段的にも大きさ的にも良いでしょう。まーぼなすは何種類か持っていますが気に入って使ってるのはこれです。
裏に立てて使うためのスタンドが付いていますし、安くて小さくて持ち運びも楽なので良いです。
YAMAHA TDM70 価格:¥2,940(税込) |
チューナーと、メトロノームは同時に起動可能ですので、リズム練習したりブローアップでタンギング練習も兼ねてする時はとくに便利です。
来月連休明けのレッスンで他の人にも勧めてあげなきゃですね!
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