政府は27日の閣議で、3日に死去した自民党の中川昭一元財務・金融相に3日付で正三位旭日大綬章を贈ることを決めた。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091027-OYT1T00633.htm
YOMIURI ONLINE より抜粋
僕のブログではあまり触れたくない政治的な事ですが、あえて触れさせてもらいます。
滅多に書いたりすること無いのでたまには許してください。
正直言って憤慨しています。本当に腹立たしい。
あれだっけバッシングしておきながら今頃になってこんな対応って・・・。
いったい政府は何がしたいんだろう。
問題になった当時のあの会見を見ていた人でブログやSNSに自分の意見をきちんと述べている人の多くは、あれが単なる泥酔会見ではなかった事を分かってる。
自分も何度も見たけどお酒を好む事は知っていたとはいえ『泥酔』には見えなかった。
明らかにただならなぬ身体の異常だ。本来なら急遽、記者会見自体を中止するべきなのに中川さんは完全にハメられてしまった感じがする。
麻生政権に対しての異常なマスコミの対応や、あの会見での世間の動きを見ると今も思い出すたびに気分が悪くなる。
だいたいこの記事を見て『ええ?』って思った事は、どんな功績を認められて勲章を受ける事になったのかがまったく書いてない。
国民栄誉賞や他の叙勲においても皆、そういった功績を称える報道がされてきた。
いくらなんでも酷すぎ。
中川さんの功績は有志の方によっていろんなブログやサイトで紹介されていますが、個人的にとくに印象に残っているのは次の3点
・ 中川氏は、農林水産大臣としてポジティブリストを導入し、中国等から無差別に輸入される毒菜に一定の歯止めをかけた。
・ 中川氏の勉強熱心は有名で、官僚にとっては渡した原稿をそのまま読んでくれない、
扱いにくい大臣だったとのこと。
・ 中川氏は、財務大臣として金融援助をIMFに一本化し、韓国やアイスランドなどから申し込まれた二国間融資は全て断った。
その他の数々の功績について書いてるブログはこちら
http://ameblo.jp/ganbare-shoichi/theme-10011237734.html
とくに忘れてはならないのはリーマンショック時の世界同時恐慌に対する中川さんと麻生さんの最強タッグによる対応はもう神としか言いようがないくらい素晴らしい対応だと思っていました。
あれのお陰で日本は急激な円高を押さえ込む事ができた。
当時、あの2人が居なければ日本は想像しただけでも怖いもっと大変な事になっていたと思う。
日本の国益を守り、強い意志を持って他国に媚びずに対応し続けたあの方への勲章の授与は当然でしょう。
日本は円高の方が良いだなんて軽々しく平然と述べるどこかの大臣なんかとは比較対象にもなりません。
選挙によって政権交代がなされた以上、いまの政権にもある程度の期待感は持っていたいと思ってはいますが、テレビや新聞の洗脳的な偏向報道だけはもうやめて欲しい。
『言論の自由』、『知る権利』を主張するのならば、ありのままをそのまま伝えて欲しい。
今後の社会が正しい方向にきっちり向いてくれる事を願ってます。
清き1票をお願い致します!ここをクリック!