癒し系まーぼなす

まーぼなす(作者=40代AB型、夢見る中小企業経営者)の雑記ブログです。ごくたまに皆様のお役に立つことを書くかもしれません。

対人関係に悩んでいる人へ・・・プライベートの人間関係における自分の価値

なんか実用書のようなタイトルになってしまいましたが、最近ちょっと思うことがあるんです。

このブログを読んで頂いている皆さんは、まーぼなすは趣味も仕事も多忙な人間というようなイメージがあると思います。知人友人といつ会ってるの?もしかして友達いないの?なんて思っている人もいるかもしれません。

まーぼなすは少なくとも自分の周囲の人たちと比較すれば幸運にも知人や友人は多い方なのかなと思っています。

最近までこの知人や友人達と会う約束は週末であれば当日もしくは前日にアポイントを取ることが多かったのですがスタイルを変えました。

 

以前、本当に多忙な生活を送っていた頃はこれが当たり前だったのですが2〜3週間くらい余裕をもって予定を構築していく事です。

このスタイルに戻した事である事に気が付くことが出来ています。

それは、自分と知人・友人との人間関係的な距離です。

 

こういった事ないですか?

『来週末って空いてる?』って聞いた時に、『あ〜まだ分からないんだよね』と曖昧にされるけど、たまに突然電話が鳴って『今って何してる?』って突然アポを入れてくる人。

このブログ。いろんな友人も見ているので勘違いされると説明が面倒なので、一言ことわっておきます。これから述べることは、まーぼなすと学生時代からの長い付き合いで現在婚活中な同性の友人達を除きます。(事情はわかってますので安心してくれたし。。。)

 

さて、話を戻しますが例えば前述のような対応を逆に自分がやっている場合に例えて考えてみてください。

裏を返すなら『他に予定が入るなら優先したい人がいるから、君は滑り止めだしこちらが当日に本当に暇だったらOKだよ』って意味にも取れます。

少し極端な発想かもしれませんが、そういう対応をされたあなたは本当に友人にとって2番手、3番手、いやそれ以下の【滑り止め】的な存在なのかもしれません。

逆にあなたがこういった対応をする時というのは、その友人に対して2番手・3番手的な存在として見ている事はありませんか?

 

確かにせっかくの週末。合コンや他のナイスな予定が作れるのなら普段から会えそうな友人は後回しにしてしまう気持ちはよく分かります。

しかし、露骨すぎても相手に対して心象はよくない事は確かです。

会いたいのに自分自身に同じ事されたら嫌でしょう?

しかも、まーぼなすを始め周囲の人間達の過去の経験から言えば、そういう待機の仕方をしても、いきなりナイスな予定なんて入ってきた試しはありません(笑)

 

計画なきところに計画は入ってこないのです。

 

そこで、最近は突発的なアポイントにはほとんど対応せず、前もって予定を立てる習慣に変え、暇になってしまった時は無理に予定を作らずに自分自身のスキルアップのための時間として使うように変えたところ、人間関係に若干の変化が出てきました。

理解が進んできた友人はある程度先の日を指定してアポイントを取ってくるようになりました。会話の内容から本当に自分に時間を作って欲しいという気持ちが伝わってきます。

逆に理解が進まない知人は少しずつ距離を置いてきている感じがします。

同様に自分からアポイントを取りに行った際は指定した日が空いていなくとも『この日なら空いてる』と言ってくれるようにもなりました。

そして今までは仮に相手がシフト制の仕事をしている方で、かなり事前にアポを打診してるのにシフトが出ないと分からないと言われる事がありました。ある程度は事前申告すれば休みを動かせる人なのに・・・。

でもそのうちの何人かは後に調整してくれるようになった方もいます。

自分を本当に必要としてくれる人とそうでない人の構図が浮かび上がったという感じです。

 

また、このように計画的にアポイントを構築することで飲み会や会合のお誘いが増えてきました。いや、今まで自分が待機する気持ちを捨てた事で逆に参加することが多くなったのかもしれません。

おかげで新たな人間関係も作ることが出来ています。

これは自分自身の人間関係を把握することだけでなく、相手に対しても一定の意思表示を行えているものと思います。

 

ビジネスでもそうですが、取引相手とのアポイントを取る時は日程についていくつかのプランを提案する、もしくはかなり先のアポであっても仮提案だけを行い事前に調整を行ったりして確実に相手との距離を縮めていきます。

仕事だし会わなければならないからここまでしますが、プライベートならばもっと情熱的なアポイントが掛けられますね。

 

こうしていく事で相手に一定の誠意を伝えることも可能です。

しかし、離れていく知人をそのまま放置していても人間関係が縮小してしまいます。

人と人との繋がりは財産です。お金で買えるものではありませんから大事にしていく努力は必要です。

ですから現在は相手にとって【滑り止め】的な存在であったとしても悲観的にならずに定期的にアポイントの打診をかけていけば良いのです。

 

あなた自身が計画的になれば相手はあなたに対して『きちんとした人』とか『忙しそうだけどわざわざ時間を作ってくれる』、『この人を相手にする時はきちんとしなきゃ。無碍に扱ったら失礼』と考えてくれるようになるでしょう。

一見、突然のアポは迷惑ですというような、上から目線でふんぞり返った対応のように見えますが実は相手を大切にする。また相手からも大切にされるための一つの手段なのではないでしょうか?

 

そこへ、本当に困った友人のため、たまに突発アポでも対応することがあなたの奥行きの深とにも見えてしまうという素敵なマジックです(笑)

友人関係がグダグダになっていたり、好意を持った女性との進まない関係を改善するにはメリハリをつける事で変化が生まれるのではないかと感じています。

心理学の本とか、人間関係について語った本では様々な手法が書かれていますが一度読んだところで納得はしても頭に入らなかったり、実践するには環境の不相応があったりして難しい場合が多いです。

しかし、普段からビジネスでも当たり前のようにやっている『前もってアポイントを取る、自分対しても取ってもらう』という行為をプライベートの予定にも適用すること自体はさほど問題なく導入できると思います。

急に変えると周囲がアレルギー症状を示す場合は、あえて少しずつ自分の予定を別なことで埋めていきながら始めるのも良いでしょう。

自分は人に大切に思われていないとか、親友と呼べる人がいないとか・・・悩む前に一度変化というスパイスを取り入れてみると良いですよ。

本日はまた後で記事を更新すると思います。

 

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