以前にUSBテザリングに関する自分用備忘録を書きましたが、この方法を利用して先日購入したHPのWindows7マシンでネットワーク接続を試みたところ弾かれてしまいました。。。
XPではうまくいったんですけどね〜・・・。
ちなみにWindows7においてはXPで利用していたActiveSyncではなく、Windows Mobile デバイス センターというソフトウェアに変わっています。
この事と何か関係しているのかいないのかは別にして、せっかくE-Mobileを利用しなくても良い環境ができたのに使えなくなってしまうのは少し困ります。
仕方がないので無線LANを利用した方法を試みることにしました。
ま、こちらの方がスマートなんですけどね。
■ 用意するもの ■
・ WMWifirouter (シェアウェア)
Wifi搭載のWindows Mobile端末をホットスポットへ変身させる神アプリ
・ Disengage2 (フリーウェア ※作者様への感謝の気持ちを忘れずに)
T-01Aで標準設定の3G、Wifi、Bluetooth同時接続制限を解除する神アプリ
・ T-01A(バージョン6.5)
まず、ベクターなどからWMWifirouterを購入し、T-01Aへインストールし、予めライセンスキーを入力しておきます。このソフトを購入する事での汎用性を考えればこれくらいの金額は安い買い物だと思います。
ちなみに日本語じゃないと嫌だという方は『Options』→『Configuration』→『Languages』から日本語を選択してください。
次に設定方法ですが基本的には(推奨)の設定を選べばOKです。
順番にいくなら・・・
『オプション』→『構成』→『Wi-Fiネットワーク』→『ダイナミック』→『アドホック(推奨)』→『ネットワーク名の設定(任意の名前)』→『WEP/Open(推奨)』→『WEPキー(ネットワークパスワード)の設定』→『WEPキーの確認』→『1(推奨)』→『OK』→再起動。
という順番になります。
注意:
WEPキー(ネットワークパスワードの設定では)は文字数が決められています。
例えば英数字を用いるならば5〜13文字ではなく、5文字または13文字です。
5文字例: fight
13文字例: windows2000os
もしくは10文字または26文字の16進数表記で。
指定された以外の文字数にすると次の確認画面で強制的に16進数の長いパスワードを設定されてしまいます。
そしてDisengage2のコンソール版を感謝の気持ちを込めてダウンロードします。Zipを解凍したらフォルダ名をDisengageに変更し、直接『Program files』の中へ保存します。
Program filesへ保存したらフォルダ内にあるEXEファイル(実行ファイル)のショートカットを作成し、スタートメニューまたはランチャーなどに登録しておきます。
そして、Disengage2を起動させて(ここでは何が起きているか目で見て分かりません)端末の電源ボタンを10秒長押しして再起動しましょう。
OSが立ち上がったらさっそくPCを起動しておきます。この時にPCの無線LANはオンにしておきます。
T-01A側でWMWifirouterを起動し、6つのアイコンの左上にある『3G→Wifi』をタップします。
PC側で無線LANの接続設定をします。
この時、先ほど設定したWEPキーをネットワークパスワードとして設定します。
うまく接続されたらブラウザを立ち上げて確認してみてください。
無事にホームが立ち上がれば設定完了です。。。
いや、ほんとにこれ便利ですね〜。
これならば強くて安心で広いエリアを誇るFOMAのネットワーク網を使い倒せますし、PCを買うために勢いで加入してしまったE-Mobileも一番安い料金で過ごすことが可能です。
E-Mobileについてはウィルコムと同じく加入者同士の通話が無料ですので、音声端末にした場合であれば、これはこれで利用価値はあるとは思いますが。
ちなみに、応用すればiPod Touchやゲーム機などでも使えます。
でもあまり調子に乗りすぎるとドコモで設定されている直近3日間で300万パケットを超えて接続制限されてしまうので気をつけましょうね。
ご利用は計画的に
かつ、使用するに当たってはあくまでも自己責任で。
というあくまでも自分用のメモでした。
本日これまで!
清き1票をお願い致します!ここをクリック!