三十三間堂にいたずら=門扉に灰色のペンキ−京都
今日は朝から仕事絡みの出張のため大阪梅田に行ってきました。昼すぎくらいまでに予定を終わらせて久しぶりに京都に住む我が子の母様に会って三十三間堂のイタズラの話になったので、見に行ったところ職人さんが暑い中、灰色ペンキを削って
補修を始めてました。
まだイタズラされた灰色ペンキは残っている部分もあったけど、実際に見て思ったがあれは酷すぎる!
職人さんは仕事だからやってるのだろうけど、ある意味もの凄く惨めに見えてしまった(職人さんゴメンね)
でも本当にご苦労様です。
自分は寺社に強い興味ある訳ではないけれど、皆の懐かしい思い出を汚すような真似をする奴は絶対に許せない。
行政関係の方々。絶対に見つけ出してそのアホを厳罰に処して欲しい。単なるイタズラでは済まされない。
あれを見た時はかなり憤りを感じてたんだけど、中に入ったら大勢の千手観音様に癒されました。。。
出てくる時に補修代に貢献したくなったので思わず数珠を購入してしまいました。(国宝だしお金の出所は知らないけど)
↓ここからは別の話↓
今日はよく晴れて、帰るまでもう少し時間もあったので太秦から嵐山・嵯峨方面に抜けて大覚寺の方へ行ってみた。
思いつきで実に10年ぶりに『直指庵』に立ち寄りました。
周りは綺麗な竹やぶに囲まれて10年前と変わらない静けさと涼しげな佇まいに久しぶりに心の底から癒されました。
庵の中には、この場所に訪れた人が自分の心の内を打ち明けるため「想い出草」っていうノートが置かれているんだけど、覗いてみたら『離婚』『死別』『裁判』『ガン』etc・・・といった悩んでる方々の思いがぎっしり詰まってます。
あまりにリアル過ぎて夢に出そうなので途中で読むのをやめました。。。(汗)
でも行った事ない人は一度は行ってみて欲しい場所です。
庵の中で竹やぶと庭園を眺めながら静かに座っていると、本当に心が落ち着きます。このシチュエーションがリアルに心の内をさらけ出させるのかもしれません。
写真撮りたかったけど撮影はしちゃダメかと思ってやめましたが、パソコン持ってる人は一度検索してみてください。
これから紅葉シーズンなので、さらに綺麗な庵が見れると思いますよ。
ちなみにホワイトボードに詩が書いてある写真は直指庵にあったものです。前回深い詩を載せましたが、また見つけてしまったので敢えて載せておきます。
本当はもっと紀行チックに書きたかったんですけど自分には無理でした(笑)