前回のこのカテゴリの記事でdocomo T-01AをWindows Mobile 6.5へ移行した事を書きましたが、6.1の時に便利に使っていたソフトの動きがおかしくなるものもあります。
まーぼなすの環境ではWkTaskというフリーソフトに大変お世話になっています。
このソフトはタスク管理とランチャー機能が付いていて、とくにタスク管理に関しては通常のPC版Windowsと同じようにアプリケーションの切り替え操作や、【×】ボタンでアプリケーションの終了をする事が出来ます。
通常のWindows Mobileでは【×】ボタンをタップしても完全に終了せずにバックグラウンド上で動きっぱなしの状態で、これを放置して他のソフトを起動していくうちにプログラム実行用のメモリーを圧迫していくためアプリケーションが正常に動かなくなる事があります。
6.5 に移行してもこの仕様は変わりませんので定期的にスタートメニューからタスクマネージャを起動して使用しないアプリケーションを終了しなくてはいけません。
WkTask というソフトはこれを【×】ボタンで一発終了させてくれるため、とても重宝します。
ランチャーに関しては、まーぼなすは別のアプリケーションで対応しているのであまり使用した事はありませんが、使っている友人の話ではとても便利だそうです。
しかし、OSをバージョンアップした後にこの便利なソフトをインストールするとTODAYが正しく動かない現象が起きます。
そこで調べて設定してみたら今まで通りに機能してくれるようになりましたので備忘録として載せておきます。
1.WkTaskの設定画面を開きます。
2.画面下にあるタブの【固有設定】をタップします。
3.画面上の【追加】タップし、次のように記述します。
タイトル:
クラス名:MSSTARTMENU
ファイル名:
※ タイトルとファイル名は空白のままでOKです。
4.『【×】ボタンで閉じない』のボックスにチェックを入れます。
参考までに画面の写真です。
このように設定します。
入力が終わったら【OK】を押します。
5.次に画面下のタブの【スキン】をタップします。
6.ボタンスキンの設定で『×/OKボタンにスキンを使用する』という項目にチェックがあればこれを外します。
7.画面下のOKをタップし終了しましょう。
8.T-01Aを再起動させます(必須)
まずはTODAYがハングアップする事は無くなることを確認してみましょう。
これでOKであれば次に色の設定をします。
タスクバーとして機能する部分がWindows Mobile 6.5のデフォルト設定とWkTaskのデフォルト色が合わないと思います。
気になるようであれば先ほどの設定画面を出して画面下の【デザイン】タブで設定します。
まーぼなすはTODAYの設定で黒にしていますのでWkTaskの方でも黒の設定にしました。
設定が終わったら先ほどと同様に【OK】で終了し、念のため再起動をかけます。
ランチャーの方については使用する事がほとんどありませんので書けませんが、これでいちいちタスクマネージャを起動してアプリケーションを1つ1つ終了させるという面倒な作業が無くなり、快適に使用できるようになると思います。
本日これまで!
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