クリスマスも(やっと)終わり、今年も残すとこあと数日。今年の初めあたりから抱えてきた様々な課題もすべて解決には至らぬとも一定のめどをつける事が出来ました。
ぜんぜん関係ありませんが、この写真は地元川崎のラゾーナで気まぐれで撮ったものです。
ま、仕事のみならず趣味のサックスについても同様に忙しくても、月に数回ほどスタジオ練習を続けてきたおかげで勘も取り戻しつつあります。
やっぱり一人で練習するよりも他の楽器と一緒にやる方が磨かれますね。
さてさて、掲題の『金属』についてですが今話題のレアメタルではありません。。。
ってかご褒美にレアメタルって嬉しいのか?
一般人が手に入れていったい何に使うんだ?
くだらない冗談はここまでにして本題に入ります。
今日の議題はこれ!『リバイユのマウスピースについて』
昨日の話。仕事帰りに久しぶりにぶらっと川崎の島村楽器に行きまして、マウスピースを新調するか検討していたところ、リバイユとビーチラーのマウスピースを見つけました。
川崎の島村って他の系列店と違って店員もしつこくなく、吹奏系の楽器も比較的多めに種類を揃えていると思うんですが、マウスピースについてはかなり偏った売り方をしてるな〜って前から思ってたんです。
でもここ最近スタッフが代わったらしく、その方も同じように感じてマウスピースの種類を増やしたようで、失礼ながら一番期待してなかったところで探していたものを見つけてしまいました。今後は近いので最初に見に来ます・・・。
問題は試奏してシックリくるかというところ。
たまたまこの後にスタジオ練習するつもりだった為、楽器も持ち合わせていましたので閉店間際にも関わらず試奏させてもらいました。
今回は今まで使っていたデュコフD6よりも明るく、音のまとめやすさを重視していたんですがビーチラーのべライトメタルを吹いてみたところ、まーぼなすのYAS−62では金属音が目立ってしまい、リガチャーなどで微調整が必要と感じました。
カスタムだとどういう音が鳴るんだろう・・・。機会があればぜひ吹いてみたいです。
ビーチラーは、まーぼなすが大好きなエリック・マリエンサルさんを始め、様々なアーティストの方々が使用しているので大変興味があったんですが、今回はちょっと残念。
次にリバイユのメタルを吹いてみたところ、想像していたよりも明るくファンキーな感じがしました。しかもファンキーなのに柔らかさというか優しさがあるような感じで、まーぼなすの強く吹き過ぎてしまう耳障りな音を包んでくれるような感じ。
さすがおフランス製です。
本当はちょっと見に来ただけだったんです。。。
でも一発で気に入ってしまいました。これは事故みたいなもんです。
で、この後はまーぼなすのいつもの悪いクセ。
そう。。。
THE 衝動買い ☆年の瀬バージョン2010☆
Lebayle STUDIO MODEL METAL 7 でございます♪
このゴールドな感じがたまりません。おフランス製と聞いただけで何もかもが美しく見えてしまいます。
サックスとの色のバランスもバッチリですね。
自分に対しては今年がんばったご褒美という言い訳をしておくことにします。
でもね、見た目に反して実はそんなに高い代物ではないんですよ。ビーチラーのカスタムモデルの方がぜんぜん高いと思います。
さて、今回はこの後に前述の通りスタジオ練習だったもので、さっそくガンガン吹いてみました。
今まで使用していたマウスピースのクセが抜けるまでに30分以上も掛かってしまったんですが、いつも吹いてる曲を合わせてみたらビックリ。
『美しい〜』
以前からマウスピースをコロコロ変えてみる楽しみは味わっていますが、こんなに前向きに変わってくれるのは初めてです。
しばらくは楽しめそう。
もちろん竹製やラバーとは果てしなく違いますが、デュコフやOtto Link などのジャジーな音というよりは、やはり噂通りポップスやフュージョン、ロック向けという感じの明るい音になります。ただ、明るすぎず優しさもあるので幅広いジャンルで使えるマウスピースだな〜という最初の感想です。
それから、ハンドフィニッシュが売りだけあってかなり広い音域で吹きやすさを感じます。
ちなみに噂ではこのマウスピースに付属のリガチャーは、リードの種類によっては合わなかったりするらしいのですが、今回使用したバンドレンJAVAと、RICOジャズセレクトに関してはピッタリ合いました。
基本的にこのリバイユは他に比べて個体差が少ないと聞いていますが、他のサイトを覗いてみる限りではリガチャーについてだけは個体差があるのかもしれませんね。
購入後に気が付いたことなんですが、このマウスピースを使用されている有名人は小林香織さん、キャンディー・ダルファーさんなどです。
とくに小林香織さんについてはアルバムCDも持ってまして、いつも『こんなキレイな音で吹けたらいいな〜』と思っていましたから、少しだけ近づけた気がしてモチベーションが上がります。
ただし、自分はYAS−62ですので、使用されている82Zには足元にも及びませんし、まだまだ技術も何もかもが足りません。。。
これからも頑張って練習に励み、来年あたり仕事で一稼ぎ出来たらカスタムモデルでも新調できたら最高ですね〜。夢が広がります。
今年はこれが『吹き収め』になりそうです。
来年は少しでも多く練習時間がとれるよう公私ともに頑張ります。
本日これまで!
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